座談会

Cross talk
インフォテックで実現する仕事とプライベートの両立!
柔軟な働き方を支える制度とは?
2012年入社
加藤 翼
自社プロダクトの企画・開発に携わった後、2024年より人事総務グループに異動。現在は新人エンジニアの育成を担当。二児の父。
2018年入社
菊地 将平
金融グループにて保険会社向けのシステム開発に携わった後、2024年に同部署内でプロジェクトを異動。現在は信託銀行向けのシステム開発に従事。一児の父。
2005年入社
伊藤 君枝
製薬会社向けのシステム開発・運用支援に携わった後、2023年より営業企画グループに異動。現在は営業職として、新規顧客開拓を担当。二児の母。
1.インフォテックの資格支援制度
加藤
私は今、人事総務グループに所属しています。グループとして「資格取得支援制度」の整備に力を入れているのですが、菊地さんや伊藤さんはこの制度を使った経験はありますか?
菊地
私は制度を利用して、基本情報技術者、Project Management Professional(以降、PMP)を取得しました。
伊藤
私も菊地さんと同じPMPや、ITサービスマネージャ、公認情報システム監査人(CISA)を取得しました。
加藤
そうなのですね。私はエンジニア時代に、情報処理安全確保支援士、Oracle Java Silver 11、CompTIA Cloudなどを取得しました。
菊地
インフォテックの資格制度の魅力を語る上で「報奨金」のシステムは欠かせないですよね。私が受けた最も高額な補助は16万円。研修費用が8万円で、資格試験を受けるのにさらに8万円ほどだったけど、サポートがあったおかげでとても助かりました。
加藤
報奨金が設定されている資格は、現在約80資格ほどあります。インフォテックに入社したら推奨される「基本情報技術者試験」は、今5万円で設定されていて、高額なものだと20万円、場合によっては100万円もらえる資格もあります。
菊地
部門ごとにスキルアップ支援費も用意されていますよね。一人10万円目安だと思いますが、受けたい研修がある時は、その範囲内で上司に相談します。業務に関係する内容だと、すぐにOKが出るのではないかと思います。また、社員専用のサイトがあり、「この研修がおすすめ」という情報一覧が載っていますよね。結構、活用している人が多い印象です。
加藤
嬉しいですね。実はスキルアップ支援費の上限は設けていないです。部門ごとのスキルアップ支援費の目安は1人10万円程度だけど、実際に使う額は人によって大きく異なるもの。それも含めて部門内でバランスを取っています。
伊藤
研修費を負担してもらえるのは、ほんと助かりますよね。それに、こういう制度って女性にとっては特にありがたい存在だと思います。産休とか育休の前って、キャリアに対する不安が大きくなりがちです。「復職できるかな」って心配することも多い。そんな時、資格をひとつ持っていると安心感が違います。
菊地
それは安心できますね。私もありがたいという話でいえば、PMP資格を取ったおかげで、プロジェクトマネジメントの考え方がすごくクリアになりました。それをすぐ仕事に活かせたのが大きかったです。
2.産休育休制度の取得のしやすさ
産休育休を取得した伊藤さん、産後パパ育休を取得した菊地さん、週3日リモートワークを取り入れている加藤さんがどのように制度を利用しているか聞きました。
加藤
伊藤さんは2回産休と育休を取得して、実際どうでしたか?
伊藤
私は子どもが2人いて、合計3年くらい育休を取りました。育休中は子どもとじっくり向き合う時間が取れて、本当に良かったです。10年前、1人目のときは手続きの情報が少なくて、経験者に相談しながら何とか進められました。でも今は、手続きもずっとわかりやすくなっていると思います。
加藤
確かに、最近は育休を取る人も増えてきたし、社内システムもそれに合わせて改善しているから、情報も簡単に手に入るようになっているはずです。
菊地
私も産後パパ育休を取りましたが、申請とか承認は全部社内システムでスムーズに進みました。ただ、業務が滞らないよう、お客様やチーム内での調整はもちろん必要でした。幸い、普段からお客様と良好な関係を築けており、上司もサポートに入ってくれたため、安心して育休に入ることができました。子どもと過ごす貴重な時間が確保できたのは大きかったです。
加藤
産後パパ育休って比較的最近整備された制度だけど、菊地さんが率先して取得してくれましたね。復帰時についてはどうでしたか?
伊藤
私の場合、運良く2回とも同じ部署に復帰できたので、育休後もスムーズに業務に戻れたのはありがたかったです。もちろん、全員が同じ部署に戻れるわけではないけれど、人事の人ができるだけ配慮してくれていると感じました。不安もありましたが、戻ってくることができて良かったと改めて思えました。
加藤
その時の部署の人数や状況次第だけど、伊藤さんはタイミングも良かったこともあって同じ部署に戻れた事例ですね。私は先月2人目が生まれました。私の場合は今回育休ではなく、リモートワークを活用しています。すべての世話を妻に任せきれないので、リモートワークを週に3日取り入れました。そのおかげで、上の子の面倒も見られるし、不安だった育児と仕事の両立がだいぶ楽になりました。
3.産休・育休中の家族との有意義な過ごし方
加藤
みんなは産休と育休をどのように過ごしましたか?
菊地
私は育休の取得は2週間だけでしたが、子どもと遊んだり、料理を作ったり、家事や育児を妻と分担して過ごしていました。家事を分担できたおかげで、わりと落ち着いて過ごすことができました。
伊藤
私は2人目が生まれた時は、上の子の保育園の送り迎えでバタバタでした。上の子が3歳差でちょうどイヤイヤ期で、抱っこ紐で赤ちゃんを抱えながらの移動は大変でした。正直、早く仕事に復帰したいって思っていたくらい。笑
加藤
私は、リモートワークの際、朝は上の子に朝食を食べさせてから保育園に連れて行っています。その間、下の子は赤ちゃんなので妻に見てもらっています。保育園の送り迎えが終わったら仕事を始めて、定時になったらすぐ迎えに行く。そして上の子を連れて帰宅する流れです。
菊地
そうそう。小さい子どもがいると、家族全体のスケジュール調整がしやすいのは本当に助かりますよね。
4.家族で協力し合えるリモートワーク制度
伊藤
今も話題にあがった、加藤さんが育休の代わりに活用しているリモートワーク、子育てにはとてもありがたいですね。
加藤
リモートワークはコロナをきっかけに整備されました。今では人事で情報をまとめて公開しているので、さらに使いやすくなっているはずです。
伊藤
復帰のタイミングがちょうどコロナ禍で、その時は完全リモートと時短勤務ができて助けられました。作業量も調整してもらえて、周りのサポートに本当に感謝しています。保育園に通えない時期は夫と協力したり、実家の母にも助けてもらったりして何とか乗り越えた感じです。今は週3日リモートワークで働いていますが、学校行事や予防接種の予定にも柔軟に対応できるからとても便利です。
菊地
私も週3日リモートワークを取り入れています。リモートの日は私が保育園の送りを担当して、迎えは時短勤務の妻がやっています。保育園から急な連絡が来ても対応できるのはありがたいです。
5.キャリアアップと働きやすさを応援!
伊藤
女性って特にキャリアとライフイベントの両立に不安を感じることが多いですよね。結婚や出産のタイミングって予測が難しいから、キャリアを考えるのが大変。でも、うちの会社には柔軟な制度が整っているのが本当に助かる。時短勤務は月ごとに調整できるし、最初は短い勤務時間から始めて、慣れてきたら少しずつ延ばすことも可能。あと、在宅勤務の日はフルタイムで働いて、出社の日は時短勤務にするみたいな、ライフステージに合わせた働き方ができるのがいいなと思います。
菊地
スキルアップについては、研修とか資格取得の支援にすごく力を入れていますよね。新卒入社時には6か月の研修がありますし、それ以降もスキルに応じた様々な研修が用意されているので、しっかりレベルアップできる環境が整っている。育休制度に関しても、産後パパ育休を取るときに上司から「いいじゃん、やってみなよ」って背中を押されたのは大きかったです。
加藤
研修体系については、毎年見直しをかけたり、充実を図ったりしています。社員の成長をサポートするために何が必要かを常に考えながら、今後もブラッシュアップしていくつもりです。
菊地
制度があるだけじゃなくて、実際に取得しやすい雰囲気があるのがここならではですよね。もし何か質問や相談があれば、会社としてきちんと対応してくれるから、安心して制度を使えます。
伊藤
インフォテックには様々な制度があるので、ライフイベントに合わせて仕事とプライベートのバランスをコントロールすることができます。また、成長意欲を尊重する教育制度も整っているので、プライベートを大切にしながら、キャリアアップも目指すことができます。これからも仕事も育児も自分なりに一生懸命向き合っていきたいと思っています。