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「私のDear Tomorrow」
# ITの力で社会を支える
# 新しいことに貪欲
# お客様と同じ目線で
入社4年目
情報学部卒
プロダクト開発
プロダクトソリューショングループ
職種: システム開発担当
仕事の経歴:
自社製品(Create! Webフロー)開発・保守
Interview
社会で役立つITを追究できると思う。
インフォテックを選んだ理由は?
私がIT業界の中でもソフトウェア・情報処理の分野で就職しようと思ったきっかけの1つは、大学で取り組んだ研究での経験からでした。
研究のテーマは、「人工内耳をつけている高齢者や認知症の方が音楽を聴けるようにする」でした。
人工内耳の方は、微妙な音程がわからず、ドレミファソラシドが聞き取れません。その人たちが聞こえるドレミファソラシドをIT技術によりつくり、昔聴いていた音楽を聴いてもらえるようにしたんです。
昔親しんだ音楽を耳にした方々は、とても喜んでくれました。私も自分がつくったもので、人に直接喜んでもらえたことがすごく嬉しかった。と同時に、社会の中で人の役に立つ、新しいものがつくりたいという気持ちが芽生えました。
その中でインフォテックを選んだ理由は、新しいことに取り組む姿勢です。インフォテックは2019年で創設50周年と、IT企業の中では歴史があり、金融業界を中心に長きに渡ってシステム開発を続けてきた信頼と実績があります。それに加え、その実績だけに頼ることなく新しい自社サービス開発にも取り組み続けており、その前向きな姿勢に共感しました。
私は、自社製品であるCreate!Webフローの開発・保守を担当しています。
現在販売をしているCreate!WebフローV5は、UI(ユーザーインターフェイス)/UX(ユーザーエクスペリエンス)を全面刷新し、利用者の方の使い勝手を向上させたり、新しい機能を盛り込んだりして2018年6月にリリースをしました。
私は、この製品のUI開発を担当しました。開発を進める上で留意したことは、「お客様目線」です。
この製品は15年間使われてきた製品で、急激な変化はお客様にも抵抗があると思いました。
これまでの使い勝手が大きく変わらないように、それでいてより使いやすくすることを心がけました。
少し話はそれますが、「お客様目線」を意識するようになったのは、今の部署に配属された時です。「自社製品の開発をやりたい!」というやる気をかっていただき意気込んでいたのですが、最初に担当したのは開発ではなく、お客様サポート業務でした。
お客様からの技術的なお問い合わせに対して回答する仕事で、少し拍子抜けしたのが正直なところでしたが、これがとても良い経験になったんです。
自社製品がどんな風に使われているのか、お客様はどういうことで困るのか、そもそもどんなお客様がいるのかを自然に意識するようになりました。この経験はとても役に立っています。
開発を担当していると、お客様の顔が直接見えない分、開発中は不安を感じますし、リリース後も受け入れられるかとても心配です。リリース後に、営業チームの方から「操作しやすくなった」「見た目が明るくなった」といったお客様の声を共有いただいた時は、やっとホッとでき、なんとも言えない達成感を感じました。この仕事の醍醐味はここにあると思います。
最近はより仕事の精度を上げるために何ができるかについて考え続けています。
その取り組みの1つがペアワークによるプログラミングです。
普通、プログラミングは個々人で行うことが多いですが、別々に作業すると時折、齟齬が生まれることがあります。
ペアワークは2人1組になり、1つの画面を見ながら、1人がつくり、1人が確認するというやり方です。
手間がかかりそうに思えるかもしれませんが、精度を上げるために有効な方法だということがわかってきました。
人が見ているから注意して作業しますし、間違いはすぐに指摘してもらえるからです。
また人によって見たことのないショートカットキーを使ったり、プログラムを組んでいく順番が違っていたり、そういったテクニックや思考など新しい気付きを得られるのも刺激になりますね。
こんな新しいやり方を「やってみなよ!」と後押ししてくれる先輩や同僚がいることも嬉しいですね。
技術者として将来やってみたいことは、少し壮大ですが、人々の思いや知識を集約して、自由に活用できる仕組みを実現することです。
たとえば、教育です。先生たちの知識やノウハウを集約して、どの先生でもそれをいつでも取り出せるプラットフォーム。
それがあれば、子どもたちはどこに暮らしていても、同じ教育を受け入れられるのではないか、という仮説を考えています。
できるかどうかわかりませんが、IT技術でチャレンジするに値することだと思っています。
インフォテックはやる気にこたえてくれる会社です。
声をあげれば誰かが聞いてくれる。チャレンジする人を後押ししてくれる。
そして、そんな人がもっと増えれば、私自身の刺激になりますし、相乗効果で一緒に成長できると思います。