私たちのシステム開発における
代表的なケースを紹介します

ケーススタディ

01

保険金支払業務の
効率化プロジェクト

  • 業界

    :金融業界

  • お客様

    :大手損害保険会社様

  • プロジェクト期間

    :約1年10ヶ月

  • プロジェクト人数

    :最大50名規模

事故受付から保険金支払までの時間と事務工数を削減。
保険ご契約者様とのコミュニケーションの時間を増やしロイヤリティ向上に貢献。

プロジェクトの経緯

  • 2017年、某損害保険会社様から、保険金支払業務の効率化に関するご相談がありました。保険金支払業務は同社の事務員の方が担当されており、事務の複雑化に伴い、事故件数の増加による業務量増加によって、書類の発送遅延や紛失等が起こり、それが保険ご契約者様との信頼構築に多大な影響を与えているということでした。

【提案内容】

  • ・保険金支払業務のうち、書類印刷発送等の一部業務をアウトソーシング化。

  • ・帳票電子保管化によるペーパーレス化の実現とアウトソーシング先に書類の情報を自動登録するシステムを導入。

  • ・アジャイル要素を取り込んだ開発手法を提案。(開発期間を短縮する為)

プロジェクトスケジュール

2017年4月~12月要件定義を実施。

2018年1月~6月開発期間短縮を目的として開発作業を3つに分割。 それぞれの開発チームをたてて、並行で同時期にアジャイル開発を実施。1次開発(設計~開発~単体テスト)実施。

2018年2月~8月2次開発(設計~開発~単体テスト)実施。

2018年6月~9月3次開発(設計~開発~単体テスト)実施。

2018年7月~2019年1月結合テスト~システムテスト~受け入れテストを実施。

【システム導入の効果】

  • ・事務作業時間の削減による保険ご契約者とのコミュニケーション時間の創出

  • ・書類発送遅延、誤発送、書類紛失などの事務事故発生の防止・改善

  • ・保険ご契約者様への保険金支払い日の前倒し

  • ・帳票印刷や発送コストの削減

  • ・保管倉庫・事務所内書庫など施設コスト削減

  • ・事務スタッフ人件費コスト削減


ケーススタディ

02

医療器具の廃棄ロス
改善プロジェクト

  • 業界

    :医療機器業界

  • お客様

    :大手医療機器メーカー様

  • プロジェクト期間

    :約10ヶ月

  • プロジェクト人数

    :3名規模

医療器具に関する在庫売上データの一元管理を実現。
器具廃棄ロスの大幅な減少へ。

プロジェクトの経緯

  • 2018年、某大手医療機器メーカー様から、医療器具の在庫管理の適正化に関するご相談がありました。医療器具の使用期限切れによる廃棄ロスを減らす為、器具の在庫が減っていて今後需要の見込める施設に再配分できるようにしたいというご要望でした。

【提案内容】

  • ・在庫データ、売上データを紐づけ一元管理。

  • ・データ分析から高品質なレポート作成まで、短期間で提供。

  • ・操作しやすいユーザーインターフェイスを提案。

  • ・大量データを分析するにあたり、ストレスを感じず処理できる性能を実現。

プロジェクトスケジュール

2018年4月~5月要件定義を実施。

2018年6~7月設計を実施。

2018年8月~10月開発・単体テストを実施。

2018年11月~12月結合テスト~システムテスト~受け入れテストを実施。

2019年1月システムをリリース。ユーザトレーニングも実施。

【システム導入の効果】

・期限切れ間近の医療器具を素早く発見。
・器具の在庫が減っていて今後需要の見込める施設へ再配分することで、廃棄ロスが大幅に減少。
・お客様の利益向上。